東京スカイツリーの高さは自立式で世界一?構造の特徴は

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2012年5月22日にオープンした東京スカイツリー。

開業前はよく「自立式電波塔では世界一」と紹介されていたが
では「自立しきって何?」と思った人もいたことだろう。

自立式とは、それ自身の構造だけで立っているものを指す。

ビルの屋上に建っている電波塔などは「支線式」と呼び、塔本体が倒れないように
ケーブルワイヤーなのどの支線で支えられている。

その支線式電波塔では、現在アメリカのKVLYテレビ塔が世界一で
その高さは623.8メートル。

東京スカイツリーは計画当初、高さ610メートルだったため
「自立式電波塔としては」という但し書きがついていたのだ。

それが結局は、634メートルになったので、2012年当時では
名実ともに「世界一高いタワー」となった。

東京スカイツリーWiki

ところで
その高さゆえに不安なのが災害時の避難経路だが、スカイツリーにも
非常階段が設けられている。

場所は、タワー中心部にある「心柱」の内部だ。

地上から上空450メートル地点にある展望回廊までをつなぐ
避難階段の数は、2523段

万が一のときは、その長い長い階段をひたすら下りることになる。

ただ、スカイツリーは、地震の場合、心柱システムで揺れが
軽減されるよう設計されているうえ、避難階段の途中に待機場所が
設けられるなど、状況に応じた対策も用意されているので
過剰な心配の必要はない。

出展:http://4travel.jp/travelogue/11152483

 

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