家電製品等の劣化した特殊塗装ラバーコーティングのベタベタを除去する

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家電製品やPCの周辺機器などによく見られる表面に施されている特殊塗装は、マット調のゴムのような質感で高級感があって手触りもサラサラしていてとてもいい感じですよね。

でも、買ってきた時は、良かったのにしばらくして使おうとしたら、ベタベタで触るのも非常に気持ち悪い状態になったという経験をした人も多いのじゃないでしょうか。

あれは、ラバー塗装またはラバーコーティングというらしく
表面にソフトなゴム状の特殊な塗装を施すことで
しっとりとした手触りとマット調の質感で高級感を表現しているそうです。

フェラーリなどの高級スポーツカーや国産の高級車等の内装にもこのようなラバーコーティングがよく見受けられ、オーディオ音響製品やカメラ、ゲーム機器、スポーツ用品などの様々なメーカーも、自社製品にこの特殊なラバーコーティングを積極的に採用しているようです。

しかし、この質感と高級感は最初のうちだけで、時間が経つにつれて劣化が進み、コーティングが剥がれてきたり、表面にまるで解けたチョコレートかまたは糊をベッタリと塗ったようにベタベタになり、見るも無惨な姿になったという事例もよくあるようです。

これは、高温多湿などの影響で著しい劣化を起こし、ゴム状の素材やプラスチックなどの樹脂製品に含まれる成分が、加水分解という現象で表面に溶出してしまい、糊状にベタベタしている状態です。

このようなラバーコーティングされているものは時間の経過とともに劣化は避けられないようで、なぜこのような劣化の激しいものをメーカーが使っているのか不思議なくらいです。

もちろん、クレームも多いようなので改良などの対策はしているようです♪

では、このベタベタをどうしたらいいのだろうか悩みますよね^^;

そんな自分も、何度かそのような状態になった経験があり、いつも気持ち悪い思いをしましたが、その度にこのベタベタを簡単に除去してリカバリーしていました。

先日も家で使っていたLEDライトがこの状態になってしまったため、あの気持ち悪いベタベタを取り除く作業を行いました。

自己流ですが・・・^^

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Tips

劣化したラバーコーティング

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家で常備しているLEDライトです♪
数年前に購入した安物ですが、最初のうちは表面のラバーコーティングで高級感があって手触りも最高でした(^^♪

でも、時が経つにつれて・・・www

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今では、すっかりこの有様です。

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ベタベタしているので気持ち悪くて素手で触ることができません。

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触るのが気持ち悪いからと、タオルやティッシュペーパーでくるんだりしたら、もう最悪!
糸くずやティッシュのカスなどがくっついてしまいますwww!

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たまりかねたカミさんが、ラップで包んでしまいました^^;

クリーンアップ開始

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では、早速あの嫌なベタベタを除去しましょう♪
見た目には頑固そうなベタベタでも、実は簡単に取り除くことが出来ます。

幸いにも、手元にプラモデルや工作等で使っていた各種溶剤があったので
いろいろと試してみることができました。

一番良かったのは
ラッカー系のプラモデル用塗料シンナーでMrカラーうすめ液無水エタノールでした。
画像にあるT-01h1000mlは、Mrカラーと同等品です。

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まずは、Mrうすめ液をコットンに染込ませてサッと一拭き♪
2〜3回繰り返すことでベタベタ感は無くなってしまいます。

Mrうすめ液は、プラモデル用ということで
プラスチックを侵すことは少ないので安心!!!

実はこれだけでも充分で、後はウエスで軽く拭いて終わってもいいくらいです。
あっけないくらいに簡単ですよね♪

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でも、さすがにあまりにも簡単すぎるし、ラッカー系Mrうすめ液の臭いも気になるので
今度は無水エタノールで仕上げることにします。

布切れに無水エタノールを染込ませて全体をまんべんなく拭き込み
細かい凹み等は、綿棒を使って丁寧に拭き取ります。

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完了です♪

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裏側もこんなにキレイに!!!

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持った感触もサラッサラ♪
いい感じになりました^^

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ついでにアストロで買ったワークライトも底にある電池ボックスの蓋がベタベタになっていたので同じようにMrうすめ液と無水エタノールで拭き取っておきました。

ツルツルです〜!!!

懐中電灯などのこういったものは、毎日よく使うことはなくて、時々ちょっとした必要な時か、あるいは台風の時の急な停電などの非常時に使うのが一般的だと思います。

うちでもやはり普段は一番目立つところの壁に掛けておいて、イザという時にはすぐに使えるようにしているのですが、ラバーコーティングされたモノはこの普段はあまり使わない(触らない)というのがよろしくないようで、加水分解が進んでベタベタが全体的に広がっていくようです。

まとめ

自分の場合は、幸いにも手元にあったプラモデル用のMrうすめ液や無水エタノールが使えることを発見したのですが、ネット等の情報では無水エタノールを使うことが一般的みたいです。

どちらを使ってもいいと思いますが、Mrうすめ液の場合はプラスチック用とはいえあくまでもシンナーなので、部屋の換気や臭い等が気になります。

もしかしたら、製品のカッコいいロゴ等の印刷が消えてしまう可能性もあるので使う前に目立たないところで試してみる必要があります。

無水エタノールの場合は、Mrうすめ液に比べて少し弱いようで単体での拭き取りには、少し時間が掛かるような気がしました。

今回のように、最初はMrうすめ液で一気にベタベタを拭き取り、無水エタノールで仕上げられれば、簡単で時間もかからないので一番いいのかも♪

いずれにしても、どちらも火気厳禁ということには変わりありませんね。

また、手荒れの予防にビニール手袋を使用したほうが良いと思います(^^)

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