mini / ラジエターキャップについて

純正ラジエーターキャップ

やはり純正!

うちのミニがレストアから上がってきた時には、いつ頃の物か分からない中古のラジエターキャップが取付けられていた。

ラジエターキャップは消耗品なので取り替え時期などを把握したいと思い、とりあえず新品の純正キャップに取替えた(交換日: 2012年1月2日)

今回の純正ラジエターキャップは頂き物で費用は無し

外したキャップは、まだ使用可能で
捨てるには勿体ないので緊急時の予備として保管しておく。

ところで・・・

今までの経験上、やはり少し高価でも純正のものが一番具合が良いようだ。

スポーツ(レーシング)キャップという加圧弁圧を高くすることで、沸点を上げてオーバーヒート対策してあるラジエターキャップも有るが、内圧が高くなる事によってラジエターホースやウォータポンプ、ウォーターラインなどによけいな負担を掛けて悪影響を与えてしまう恐れも有る。

現に、クラブのメンバーもこのスポーツキャップを取付けてからすぐに冷却水漏れなどの不具合を経験しているし、他のクラブの報告では更に弁圧の高いキャップを取付けて、ホースが破裂してしまった酷い事例をみた事もある。


R-hose
※破裂したラジエーターホース

様々な要因が考えられるが、それにしてもこの破裂の仕方は酷すぎる(驚)

レースやジムカーナなどスポーツ走行を目的とするなら別として、ただ単に良さそうだと言う気持ち的なものなら下手に高圧な物に取替える必要は無いと思う。

それこそ以前の記事で取上げた「ラジエター」の件でも触れたように定期的な交換や日頃のメンテナンスで充分事足りるでしょう。

オーバーヒート対策で余計な事をして、エンジンを壊してしまっては元も子もないね(^^;)

先にも触れたようにラジエターキャップは、消耗品という事で定期的な交換が望ましい。
しかし、純正品は一番具合がいいと言っても使われている英国製のゴム部分には、やはり不安があるのも確かだ。

まぁ〜大まかな目安としては、何も無ければ車検毎には交換したい・・・

遅すぎるかな?

信頼の国産品でも理想的には
1年に一度の交換が望ましい消耗部品と推奨されているね(^^;)

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国産適合部品

定期的な交換となると、やはりお財布に優しい国産の互換適合ラジエターキャップも選択肢の一つだ!

特にHKTの製品は、国産車純正指定品とあって価格、品質ともに非常に興味がある。

SPAC RADIATOR CAP

radiator_c1

入手先: ホームセンター、カー用品店
価 格: 定価1,980円(実勢価格980円)
メーカー品番:SPAC-sv52s 加圧弁圧 0.9kg/cm2 88KPa

以前、社外国産品で代用できるラジエターキャップとして
ローバーミニに使用した経験があるが、全く問題はなかった。

SPAC RADIATOR VALVE

radiator_c2

入手先: ホームセンター、カー用品店
価 格: 定価1,980円(実勢価格980円)
メーカー品番:SPAC-sv51 加圧弁圧 0.9kg/cm2 88KPa

調べてみるとこの品番のキャップも合う事が分かった。

お勧めはこれだっ!

HKT RADIATOR CAP

R-cap

メーカー品番:RA511H 加圧弁圧 0.9kg/cm2 88KPa

  • 国産車の純正指定にもなっているメーカーの自社ブランド商品のため
    信頼の品質を誇っている。
  • 国産純正品の同等品でありながらコストパフォーマンスに優れた
    お勧めできるラジエーターキャップである。
  • カーボン調のデザインがミニのエンジンルームを華麗に引き立てる。

上記の情報は、以前調査したミニに互換する国産品のラジエターキャップです。

ミニ純正のキャップが手に入りにくいなどの場合や
緊急時の備えに揃えて置くと便利かも♪

IVY

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