KAWASAKI 500SS MachIII H1A 1970-1971(Revell-TAKARA 1/12)



エンジン
さて、長い間メイキングをほったらかしにしていましたが、画像も溜まってきたのでそろそろ更新を再開しましょう・・・

まずは、前に塗装も終わって組み上げ途中だったエンジン部分から〜
前回のハーレーの時と同じように外側のケースカバーなどを金属に置き換えたくなったので一度バラします。


(最終更新2011/02/05/Sat/12:18:37)



鋳造の準備
鋳造しやすいように、チェーンカバー部分を切り取って型枠にセット

ちなみに型枠は「Mr.型取りブロック2(ダブルサイズ)」を使用しています。

これに一気に石膏を流し込む!


(最終更新2011/02/05/Sat/12:31:21)



ウェイトバランス
石膏が固まる間に、釣り用の錘をハンマーで叩いてエンジン内部に仕込めるように整形

今回は、ひし形っぽい錘と丸い錘を2個使用

エンジンは、やはりずっしりと重みがあったほうが実感がわくし、車体の中心に一番重いものがあったほうがウェイトバランスがいいのではないかと・・・

素人考えです(笑)



(最終更新2011/02/05/Sat/14:39:18)



何とか、2個の錘を収めることが出来た。

錘がコロコロ動かないようにGクリヤーボンドで固定


(最終更新2011/02/05/Sat/13:10:10)



石膏硬化
約24時間経って石膏が固まったので型枠から取り外した。

その後、使用したパーツを石膏から取り除くと雌型となる。

複製元のパーツをなるべく傷つけないように慎重に取り外す。
石膏自体も、もろいので型を崩さないように細心の注意が必要・・・(汗)




(最終更新2011/02/05/Sat/14:58:03)



鋳造
早速、湯口を掘り込み、板で挟んで鋳造開始!

材料は、釣り用の錘を溶かして使用してもいいと思うけど・・・
前回ハーレーのときにも使用したスズのインゴットが余っていたので、それを使用した。

スズの場合は流れも良いみたいだし、低溶解点なのでとても扱いやすい。

スズを溶かすには、アルコールランプで十分!
以前に作った手作りのアルコールランプが大活躍です。


(最終更新2011/02/05/Sat/16:53:46)



鋳造2
スズはあっという間に固まる

スズが固まるのを確認して押さえ板をはずしてみる・・・

まだ熱くて素手で触ることは出来ないので、火傷には注意!


(最終更新2011/02/05/Sat/17:09:19)



湯廻り不良
あ〜っ!
やっぱり、ちゃんと湯が廻っていません!

これは使えませんねぇ〜

まぁ〜、一発で成功するとは思っていなかったのでまたやり直しです。

スズ合金は、溶かして何度でもやり直しがきくのでその辺は便利です(笑)



(最終更新2011/02/07/Mon/11:32:09)



型の作り直し
うわぁ〜、何度やってもうまく形になってくれないサァ〜ッ!
そのうちに石膏の型も崩れ始めてきた。

もうあきらめようかなぁ〜っ
ううぅ、でもここで投げ出すわけにはいかないぞ!

めんどくさいけど結局、シリコンで型を作り直すことにした。


(最終更新2011/02/07/Mon/11:51:26)



シリコン型
まる二日かけて・・・
シリコン型が出来上がりました。

これだけ難儀したんだ!
うまくいってくれよ〜っと願いつつ再挑戦です


(最終更新2011/02/07/Mon/11:57:59)



前のページ  次のページ

[BACK]