OMC整備会 / MINIポールスミスにアンダーガードの取付け

s-DSC_1841

前回アップした記事、2014年1月19日(日曜日)に行なわれたOMC整備会のマーコスミニIVY号のコイルスプリング取付に続き、Nさん(女性)が最近手に入れて、晴れてミニオーナとなりOMCメンバーの仲間入りとなったポールスミスへのアンダーガード取付の様子です。

ミニにアンダーガードは必要なのかと巷では賛否両論あるようですが・・・

それはさておいて、とりあえず路面のちょっとした衝撃からむき出しのエンジンを守るために無いよりはあったほうがいいという事で、Nさんも取付を切に希望されていました。

幸運にもOMCメンバーのサックーさんが、余っているAT用とMT用で2個のアンダーガードをOMCメンバーのために提供してくれたので、今回のポールスミスには、そのうちのAT用を使用させてもらう事になりました。

th_ug

写真のアンダーガードは、そのうちの一個でMT用のアンダーガードです。
これは余っているので、また必要なメンバーが現れたときのために取って置きます。

画像で分かるように表面には無数の擦り傷が付いているのは
何かしら路面の凹凸に当たってる証拠ですね。

これが無ければ、そのいくつかは直接エンジンに当たっていた可能性があるので
その名の通りにアンダーをガードしてくれたという事になるのでしょう

もしも、「アンダーガードが無かったら・・・」と思うと・・・
何と恐ろしい(^^;)

スポンサーリンク

Working

s-DSC_1808

Install the under guard in mini Paul Smith

作業開始!
早速、ジャッキアップします。
ジャッキアップポイントはいつものようにテンションロッドの
前方取り付け部分のいちばん固いところ

下に潜る必要があるので、今回はけっこう高く持ち上げます。

s-DSC_1812

ジャッキスタンドはタイヤハウス縁のいちばん固いところに掛けておく。

おっ、しっかりアーシング(黄色い配線)もされていますね〜
さすが〜(^^)

s-DSC_1814

グッドリッチのステンメッシュブレーキホースでブレーキラインも強化されています。Nさんの前のオーナーさんは、けっこうなミニフリーックだったような形跡が伺えます。

s-DSC_1820

エンジン部分のこのボルトが緩んでいました。

このボルトが緩むという事は、おそらくAT用の社外振れ止めを取付けてあったけど、何らかの理由で手放す前に取り外してしまって、後で締め込むのを忘れてしまったのだろうかと勝手に推測したのだが・・・(^^;)

s-DSC_1845

さて、アンダーガード取付のための準備をします。

そこで、アンダーガードを取付けるためのボルトを通す穴開け加工をしようと思ったら・・・何と既に加工済みでした。

しかも、これから取付けるアンダーガードのネジ穴の位置もピッタリです。
ラッキ〜、作業工程が一つ減って楽チンです ♪

もしかしたら、前のオーナーさんは既に取付けてあったアンダーガードも手放す前に取り外してしまったのだろうか・・・

でも、何で?

s-DSC_1829

既存のボルト穴の径が小さいようなので、準備した8ミリボルトが入るように、リーマーで既存のボルト穴を広げています。

s-DSC_1847

おお〜っ、なんとオーナーさん自ら作業に加わってくれました。

普通女性オーナーさんは、苦手意識が強くて、側で見ているだけで作業は敬遠しがちなのですが・・・

それはそれでうちらとしては別に何も気にはしていないけど〜

でも、こういう女性っていいですね〜♪
とても親近感がわいてきます〜
あんたもうちらOMCの仲間だ〜って心強く感じたさぁ〜(^^)

s-DSC_1851

ボルトもしっかり通るようになったところで
いよいよアンダーガードを取付けます。

s-DSC_1854

まずは仮止めして、バランスや状態をしっかり観察。

s-DSCN2606

ポールスミス、アンダーガード取付け完了!
ボルト穴の加工作業が無かったので、意外に早く作業が終了しました。

これで一応は、安心して走れますね。
でも、ミニはやっぱり車高は低めだし、いくらアンダーガードがあっても打ちつけないにこした事は無いので、路面状況にはしっかり注意して走ってくださいね。

s-DSC_1859

ついでにオーナーさん自らサビチェンジャーでフロントグリルの
錆び処理をしていましたよ

ホント、ミニのサビ対策は大切ですよね〜

s-DSC_1873

さて、もう一方の片隅では、グリーンミニのTさんが一生懸命、10インチキャリパーのオーバーホールを行なっていました。

s-DSC_1864

大事なOリングを曲げてしまったり、固着したピストンの取外しに悩んだりで、悪戦苦闘を強いられていたようだけど・・・

OMCのminimoriさんから中古の部品を提供してもらって何とか無事にオーバーホールをやり遂げたようです。

Tさんヨカッタですね〜、これでまたミニ復活だね
お疲れさまでした(^^)

OMC Ladys

s-DSCN2605

今日は、遊びに駆け付けてくれた赤いカーディガンのオシャレな女性のKさん。
Kさんも実は、写真のポールスミスと全く同じ年式で同じカラーのポールスミスのオーナーさん

今年小学校に入学した息子さんを持つ若い素敵なお母さんです。

omc_lady

上の画像は、去年の夏頃の整備会の様子ですが・・・!

その時のOMC整備会では、そのオシャレでキャシャな容姿からは想像もつかないくらいに
積極的に整備に参加していました。
生まれて初めてのオイル交換だったにも関わらず、自分のミニは自分でメンテしたいという事で、メンバーからの指導のもとで全て一人でやってのけてしまいましたよ〜

しかもATフィルターの交換まで・・・!

さらに、隣でステアリングラック新品交換、ラバコン交換、ハブベアリングオーバーホール等を行なっていたミニの重作業にも積極的に参加してオイルまみれになりながらも一生懸命お手伝いをしていました。

スッゲ〜〜!
普通、男性でもビビってしまってなかなかここまで出来ないよ〜!

今回のNさんといい、前回のKさんといい
いやぁ〜、素晴らしい女性達に巡り会いました。
OMCの頼もしい女性会員、ポールスミスレディース陣です。

Nさん、Kさん、これからも宜しくです〜〜(^^)

終わりに・・・

s-DSC_1815

ブレーキやキャリパーなどのオーバーホール、整備は整備士資格が必要です。
足廻りの整備はプロの整備士にお任せしましょう(^^)

掲載した作業内容は、素人整備を推奨するものではありませんので
ご了承ください。

ちなみに、今回キャリパーのオーバーホールを行なっていた
Tさんは資格保持者です。

s-DSCN2595

ところで最近、OMCではコーヒーブレイクにはパーコレーターで点てた
コーヒータイムが定番。

これがまた最高に旨いんだよね〜!

作業の合間の至福の一時だ〜
コーヒーは大人気で、点てても点ててもすぐに無くなってしまうので
早い者勝ちです(^^)

これは、数年前にOMC竹富ベースの主のOさん夫妻が、皆さんに振る舞ってくれたのがキッカケだ!アウトドアーで、煎れたての美味しいコーヒーをパーコレーターで点てて飲んだコーヒーの味に皆さん一発でノックアウト!

それ以来、その味が忘れられなくて・・・

minimoriさんは、あっちこっちのアンティークショップを探しまわって、遂に雰囲気のあるパーコレーターを見つけて手に入れてしまったようです(^^)

いいね〜

s-DSCN2599

今回もまた、minimoriママからお昼のごちそうが振る舞われました。
いやぁ〜、美味しかったです。

いつもいつも、本当にありがとうございます ♪

参加した皆さん、そして場所を提供してくれているminimoriさん
いつもながらではありますが、長時間の作業お疲れさまでした。

とても楽しい一日でした

IVY

スポンサーリンク