mini / シフトギヤの調子が悪いので大急ぎでオイル交換をしてみた!

DSCN4842hdrシフトギアの調子が悪い!

先日久しぶりにミニに乗ったら、最初のうちはいいけど、しばらく走らせてエンジンが温まってくると、1速とバックにギアが入り難くなる。

特にバックギアは、ガリガリとギアをかじってしまい、入り難いというよりもむしろ入らないって感じだ!時間をかけて慎重にゆっくりゆっくり、そ~っと入れてやるような状態。

1速にしても、気を付けて操作しないとガガッとギアをかじってしまうwww

これは、以前クラッチトラブルに悩んだ時と全く同じ症状が出てきているようだ!
あの時は、エア抜きが不十分だったと思ったんだけど・・・
まだ完全ではなかったのかなぁ~(^^;)

もしかしたら、エンジンオイルの劣化が進んでいるのだろうか?
ミニは、エンジンオイルでギアオイルもカバーしているので、オイルの劣化が原因だということも十分に考えられる。

オイルに関しては
あまり乗る機会がないので交換目安の走行距離にはまだまだ達してはいないけど、期間はかなり過ぎてしまっているので劣化が進んでしまっているかもしれないね。

なので、とりあえずオイル交換をしてみてから様子を見ることにします。

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目次

作業メモ

バイク用エンジンオイル

今回は、OMCオキナワミニクラブのサックーさんおススメのバイク用のオイルを使ってみることにしました。

バイクのエンジンは、車と違ってスペース的にもコンパクトにするためにシフトギアがエンジン内部にあるのでバイク用のエンジンオイルはエンジンとギアを同時に潤滑する必要があります。そのため意外にも高性能なエンジンオイルだということは以前から知っていました。

ミニのエンジンもバイクのエンジンに近い構造のため、特に問題はないはずだと思います。
もしかしたら、普通のエンジンオイルよりもこのようなバイク用のエンジンオイルがベストマッチだったりして・・・とても楽しみ♪

そういえば、モチュールなどのチョ~高級なバイク用オイルを使っているというミニフリークの話もよく耳にするよね^^

今回もやっぱりエキストラクターで上抜き!

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あれれっ!
今回はエキストラクターが新しくなっているね~♪
いつもの丸いボトルのエキストラクターはどうしたのって思った?

Oilについて 今回、準備したエンジンオイルは ミニクラブでも話題で評判のシェブロン...

実は、これ
ミニ乗り仲間の方と交換しました。

その方は、ATミニに乗っているんだけどミニのオイル交換はやはり上から抜いたほうが簡単で楽だし、頻繁にオイルドレンボルトの着脱を繰り返すことでアルミ製のオイルパンの破損の危険性を考えると何かと安心だということでこのエキストラクターを買ってきたらしいです。

しかし、付属の専用ホースが太過ぎてATミニのオイルゲージの穴からは途中までしか入らずに使えないということでした。

自分がいつも使っていたものは、ATミニの時代に購入したもので一応は問題なく使えていたと思うし、MTミニの場合はオイルゲージの穴もATミニよりも大きいので何の問題もないということで物々交換することになりました。

ATミニのオーナーさんで
これから購入を検討される場合は、お気を付けくださいませ(^^)

はじめに

暖気運転

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オイル交換の前に、しばらくの間エンジンをかけて沈殿物などを浮遊させます。

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約5分ほど暖気しました。
水温計を確認してエンジンストップ。

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とりあえず、現在のオイルの量を確認しておきます。

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オイルゲージの穴から、エキストラクターのホースをオイルパンの底まで差込んでオイルの抜き取りを開始します。

数回ポンピングしたらス~ッとオイルが吸いあがってきました^^

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あっさりとオイル抜き取り完了!
簡単ですね(^^)

約3.5リッター位かな!
ちょっと少ないような感じですが、まぁ~いつもだいたいこんなものです。

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今回は、フィルターも交換♪
モノタローの通販で購入してあった「TO-11」を使います。
たったの¥349 / 単価で、お財布にやさしくて経済的!

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ピッタリ、ジャストフィット(^^)
ちなみに、取付けの場合はフィルター接合部のゴムにオイルをチョコと撫で付けて、レンチなどは使わずに手締めでギュッと締めこむだけで十分です。

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以前、オイルパンのねじ山を破損させた経験からオイルドレンボルトを外すのは、スゴい恐怖でトラウマになっているけど、やはりオイル交換の5回に1回くらいは外してマグネットにたまった鉄粉の除去清掃は必要だと思い、今回は意を決して外してみることにしました。

うぅ~、怖ぇ~!
ねじ山つぶれたらどうしよ~www
なんて思いながら・・・(^^;)

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ドレンボルトのマグネットにたまった鉄粉の状況です。
長い間外してなかったのに、意外にも少ない感じ!

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鉄粉を取り除きドレンボルトをきれいに掃除して再装着します。

この時、ドレンボルトを一旦手締めで最後までギュッとはめ込んで、ボルトのワッシャーがなるべくセンターの位置になるように調整した後に、最後の一締めでレンチを使うのが大事なポイントです。

いきなりレンチを使うのは厳禁!
ねじ山をつぶしてしまう可能性が非常に大きくなるので最大限に注意を払います。

また、ここはしっかりトルク管理が必要なので、トルクレンチを使って「30Nm=3kgf-m」で締め付けました。

ミニのオイルドレンボルトの締め付けトルクは
30~40Nm(3~4kgf-m)となっているので、アルミ製のオイルパンにあまり負担をかけたくないということで今回は最小の値でやってみました。

もしこれで、オイルがにじみ出るようなら
指定トルク値の範囲内でもう少しだけ増し締めすればいいね♪

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抜き取ったオイルをペットボトルに移し替えて後片付けをします。
廃オイルは、後でオイルを購入したホームセンターに持って行って処分してもらう予定です。

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新しいオイルは、5缶全部(5L)では多すぎるようだったので、約4.5リッター程入れました。レベルゲージで確認したところ、今のところオイルはゲージの最上段に達しているのでしばらく走らせてから再度確認して必要なら追加します。

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これで、オイル交換はすべて完了です♪
今回は、フィルター交換に加えてドレンボルトの脱着お掃除も行ったので時間がかかりましたが、普通にオイル交換だけなら約1時間程度の作業になると思います。

いつも思うけど・・・!
やっぱりエキストラクターで上抜きはとても楽ちんです!

おわりに

近くのコンビニで休憩

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さて、早速試乗してみました♪

それにしても、アッツ~www
もう汗だくだくッ!
おもわず、クーラーの効いたコンビニに駆け込んで涼みながら休憩です。

やはり、オイル交換した後の走りは快適ですね~
すぐに体感できるのもいいよね(^^)

エンジンも静かになるし、回転もスムーズでいい音がしているように感じます。
トルク指定最小値で締めたドレンボルトからもオイル漏れはありません。

ところで、肝心のシフトフィーリングは前よりは良くなったみたいだけど、相変わらず1速とバックギヤへの入りは改善してないですwww!

シニ残念だわ~(^^;)
原因は他にあるようだね(汗)

やっぱりクラッチアームの交換も必要かも?
パーツは買い置きしてあるので、今度の休日にでもやってみます。

でわでわ…^^

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