先の台風で被害にあった屋上に設置された電気温水器
今回はこの壊れた電気温水器の撤去の際に、残されてしまったコンクリート(セメント)の基礎部分を破壊して取り除く作業をやってみました。
ハイサイこんにちわ(✿✪‿✪。)ノ
いきなり衝撃的な画像ですが、じつはこれ昨年の台風で倒壊してしまった電気温水器の無残な光景です。
幸いなことに、その数日前に老朽化による故障のためボイラーに切り替えて使用を中止し、中の水は既に抜いてありました。
もしも、水が入った状態で倒れていたら、屋上の手摺まで壊してさらに被害は大きくなっていたかもしれません。
その下に停めてあるお隣さんのクルマにまで被害が及んでいたのではないかと思うと、胸をなでおろすばかりです。
もちろん倒れたのは空っぽの状態で軽くなったせいもあると思いますが、何よりも温水器の取付部分のひど過ぎるサビによる腐食が最大の原因だったと思われます。
そしてこれは、太陽熱温水器ですが、石油ボイラーの燃料代や電気温水器の電気代の節約のために父親が新築の際に設置したものです。
しかし、これも台風と塩害による腐食で、ほんの数年で壊れてしまって、節約どころか機器代の元も取れずに大損害になってしまいました~www
以来、何十年もの間放置してありましたが、今回倒壊した電気温水器をそのまま手摺に立てかけた状態で放置するわけにはいかないので、知り合いに頼んで撤去してもらうことになりました。
それでついでに、この太陽熱温水器の残骸も同時に撤去してもらいました。
それがまたその知り合いは、廃材を取り扱う専門業者だったのでなんと全て無料で持って行ってもらいました。
チョ~ラッキ-(*^^)v
邪魔な物がなくなってスッキリした屋上!
イヤ~、ホント気分がいいですね~♪
以前にこの温水器の修理などをお願いしていた取扱業者では撤去費用が3~5万円だと言われていたし、それが太陽熱温水器までもとなるともっと大きな費用が掛かったはずなのでほんとに助かりました。
お知り合いに感謝、感謝です!(^^)!
ところで、ここでも沖縄特有の深刻な塩害が露呈してしまいましたね。
こういった野外に設置した機器類は直ぐに腐食してしまうのでほんとに困ったものです。
エアコンの室外機もしかりですね。
おっとと!
またまた、前置きが長くなりましたwww
コンクリート(セメント)を割る
さて今回のお題は、コンクリートを割ってみるでしたね(;^_^A
実はこれ、電気温水器が取り付けてあったセメントで固められた土台の基礎部分ですが
電気温水器を撤去してもらった知り合いが言うには「ボルトが屋上のスラブに深く刺さっているはずだし、しかもしっかりとセメントで固められているので無理に取外そうとすれば、屋上スラブにかなりのダメージが出るかもしれないから、できればそのままにしておいた方がいい」と言われたので、あれからずっと放置していました。
しかし、たまに足を引っかけて転びそうになったこともあって危険だったし
何よりも、とても目障りなのが気になっていました。
ちなみに、ボルトに塗ってあるのはサビ防止のサビ転換剤「サビキラー」です。
「触らないほうがいいよ」なんて言われて、随分長い間放置してあったこのセメントの塊はやっぱり目障りでしょうがない。
そしてこの度、屋上の全面防水塗装工事をすることになったこともあり、これから綺麗になるであろう屋上で、今後は色々とやりたいこともあるし、こんなのがあったら危なっかしいということで、意を決して自分で取り除いてみることにしました。
意外な結果
さてそうなると、どうやってこのセメントの塊を取り除こうかと
無い頭をフル回転させて考えてみました。
屋上のスラブにボルトが撃ち込まれて、その周りをセメントでしっかりを固められているということはやはり一筋縄ではいかないはず。
などと、勝手に思い込み、難しい事態に備えてホームセンターで必要と思われる道具を買い込んで、さらに家にあった道具もあれこれと準備して屋上へ
そして、とりあえずコンクリートハンマーで一発「ガツン!」
と叩いてみました。
すると…‼
あれあれっ!
な、何と一発で割れてしまったwww
えッ!ウソッ⁉
コンクリートハンマーだけでご覧の通りです。
準備してあったタガネも使うことなく
全部のセメントの塊をこのコンクリートハンマーたった一本で
ものの数分で割ることができました!
セメントは屋上のスラブにしっかり癒着して、取り除くのは素人では難しい
と思っていたのにホントに拍子抜けです。
セメントってそこまでしっかりとくっ付くものでもないんだね~
イヤ~、知らなかったなぁ、セメントをかいかぶりすぎてたさ~www
そして、残ったボルトはプライヤーで回して取り外すことができました♪
当然素人には困難な作業になると思って、たぶんコンクリートカッターで切り込みを入れたり、荒れた表面を削ったりと、何かと道具も必要なのかなと事前にダイヤモンドカッターやコンクリートを削る特殊な道具も揃えたのに、今回は全く出番はなかったです。
ハイッ、ご覧の通りにコンクリートハンマー一本、そしてプライヤー一本!
たったそれだけで、あっさりとキレイになりました。
かかった時間も約30分程度でした♪
折角、購入した先端工具のレビューも併せてお伝えしようと思ってたのに
結局使わずじまいで、こればっかりは少し残念な気がします。
まぁでも、今まで見るたびに悩んでいた目障りなコンクリート(セメント)の塊が、こんなにも簡単に取り除くことができたのは、ホント良かったのかもですね♪
こんなにも簡単ならもっと前にすぐにでもやっとけばよかったなぁ~
ホント!
やってみるものですね~(^^♪
それで、時間も想定外に余ったので、屋上に残った機器取付の際の配線用金具などの残骸も、ちまたで評判のネジザウルスを使って全てキレイに取り除いておきました。
これで、今から始まる防水塗装工事もスッキリとキレイに仕上がるのは
間違いなしですね(^^♪
ところで…
この場合、サビでボロボロになったネジなどの取外しに
ネジザウルスはすごく便利に使えましたよ~!
ドライバーでは無理だったサビたネジの頭にしっかりと喰い付いて
回すことができました。
ネジザウルス買っといてホント良かったです(^^♪
でも、もうちょっと大きなサイズのものが良かったなと
ちょっとだけ後悔でしたwww
ということで、今回はこんなところです。
いつも、要らん話が長くてスミマセン
そして、コンクリートの割り方などを調べて期待して読んでくれた方には
こんなしょうもない結果で申し訳ありませんでした。
それでも最後までお付き合いいただき
ありがとうございました(*^^*)
じゃまたね(@^^)/~~~
@ivy_marcos32