レザークラフトでは革の裁断をするための刃物は必要不可欠の道具だというのは
言うまでもありませんね。
革包丁などの専用道具や、あるいはカッターナイフなど
多種多様な刃物で対応していることでしょう(^^♪
自分の場合、レザークラフトにおいては切れ味が悪くなると直ぐに
替刃で刃が取り換えられる市販のカッターナイフをつかっています。
なので今までは刃を研ぎ直すとかそのための道具などの必要性を
感じなかったのですが、それでもやはり切れ味を持続させるためには
革砥はあった方がいいのかなと最近思うようになりました。
特に革包丁の代りに使っているオルファの「別たち」は割と高価な替刃を
気軽に取り換えるわけにもいかないのでできれば長く切れ味を持続させたいw
というわけで…(^^♪
目次
革砥の製作
見よう見まねで「革砥」なるものを作ってみました。
まずはベースになる素材としてダイソー(100均)でミニまな板を買ってきたw
そして適当な厚手の革を少々♪
革を荒砥用の床面、仕上げ用の銀面それぞれをまな板に張付ける!
荒砥用の床面のほうにミシン油(ダイソー)をまんべんなく塗付けて
さらに青棒を全面に塗付けたw
青棒を塗付けた後にさらにミシン油を全面に塗付ける
完成!
とても簡単に作ることができたwww
これひとつで荒砥、仕上げができるのでかなりべんりかも(^^♪
お試し♪
早速切れ味の悪くなった別たちの刃を研いでみますw
最初は青棒を塗ってある床面に刃を置いて後方に引くような動作を数回繰り返す
前後に動かすのは厳禁、また刃は片面のみ研ぐ!
仕上に銀面のほうに刃を置いて反りかえった刃を修正するようにやさしく磨く!
必要ないかもしれないけど
とりあえず刃の磨き出しに金属磨きで評判の「ブルーマジック」も使ってみた。
おおっ!スゲ~www
研ぎ出す前は全然切れなかった新聞紙がスパスパ切れるようになった。
スーっと切れる様がとても気持ちイイ~(^^♪
「ヘリ漉き」「斜め漉き」もご覧の通り
気持ちよく切れるようになった。
ナイフのお手入れ
お気に入りのシースナイフ
ではでは…w
最近切れ味の悪くなったお気に入りのナイフはどうだろうか?
おおっ!これもスゲ~♪
薄い紙がス~っと気持ちよく切れますね~
最高ですね(^^♪
とりあえずこの革砥の製作の様子も動画に残しましたので
記録として載せておきます。
たったこれだけのコストと労力で刃物全般に使える道具が
出来上がるとはねwww
作ってヨカッタです♪
それでは(@^^)/~~~
ivy32